コセリバオウレン [花]
コセリバオウレン
3月4日撮影
地震があったり、3月は忙しかったりでこの花を撮ったのをすっかり忘れていました。
場所は栗東市にある自然観察の森
ここへ行ったのが初めてなら、この花に出会ったのも初めてでした。
金平糖みたいに小さくて透明な白い花です。
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ミヤマホオジロ [野鳥]
ミヤマホオジロ
顔の黄色い羽毛が鮮やかなミヤマホオジロです。冬鳥。
同じホオジロの仲間でもカシラダカは東日本に、ミヤマホオジロは西日本に多いそうです。
当地は西日本に属しますが、カシラダカの方をよく見かけます。
ミヤマホオジロはこれで2度目。
数羽の集団でいました。
2月14日撮影。
ヒメオドリコソウ [野花]
3月になってからも二度も雪が降り、春の訪れが遅れ気味ですが、
花たちは陽の光を受けて、少しずつ春の準備を整えています。
姫踊り子草というロマンチックな名前のわりには、野の花らしく色も形も地味です。
以前、たくさん咲いていたのに、そばに咲いているホトケノザと勘違いしていたことがありました。
花言葉は、「愛嬌」だそうです。
「初恋」 [野鳥]
ツグミです。
若い頃読んだツルゲーネフの小説「初恋」に、登場人物が猟に出かける場面がありました。ツグミを撃ちに行くのですが、読みながら私はツグミがどんな鳥なのかわからず、もどかしい思いをした覚えがあります。
このころから、鳥や花の名前を知らないことに対してコンプレックスを持っていたのですが、最近、デジカメで野鳥を撮るようになって、ようやくツグミがどんな鳥かわかるようになりました。
鳩より少し小さいくらいの鳥です。冬になると、家の裏の畑の空き地でぼんやりしている姿をよく見ます。カメラを持って近づいても、よほど近寄らない限り逃げませんし、逃げても飛び立つわけではなく、ちょんちょんと歩いて逃げるだけです。
そんな姿を見て、なるほどこんな鳥だから、猟の対象になるのだと納得がいきました。ほとんどの野鳥は、カメラを向けただけで、逃げていってしまうのに、この鳥なら、すぐに鉄砲の餌食になってしまうことは間違いなさそうです。